お知らせ NEWS

興雲閣では新型コロナウィルス感染防止のため以下の対策を行っています

【1】マスクを着用するしないは、お客様の判断でお願いいたします。
【2】施設入場時には、入口の消毒液で手指の消毒をお願いします。
【3】3密回避のため、混雑時は入場制限を行うことがあります。
   入場をお待ちいただく場合がございますのでご了承ください。

※お客様と対面する職員は当面マスクの着用を行います。また、お客様ならびにスタッフの安全を守るため別途お声がけする場合がございますので、ご理解とご協力を賜ります様、よろしくお願い致します。

概要 ABOUT

島根県指定有形文化財・松江市歴史的風致形成建造物

貴顕室(きけんしつ) 興雲閣の貴顕室
興雲閣は、松江市が松江市工芸品陳列所として建てた建物です。明治35年(1902)12月に着工し、翌36年(1903)9月に完成しました。 当初、明治天皇の行在所に使用する目的でつくられたため、装飾・彫刻を多く用いた華麗な 仕上げとなっています。結果的には天皇の巡幸は実現しませんでしたが、 明治40年(1907)、皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰道行啓にあたって、同年5月22日から25日まで御旅館となり、迎賓館としての役割を果たしました。

その後、明治45年(1912)に正面の階段を奥に移動するなどの改修が行われ、松江市の公的な歓迎所として、また、各種の展覧会場・会合に使用されました。昭和48年(1973)からは「松江郷土館」として活用してきましたが、平成23年(2011)3月に閉館し、階段室を移設して現在の形態となった明治45年に復原(ふくげん)するとともに、建物そのものの持つ歴史と魅力を生かした新たな活用のため、平成25年度から平成27年度にかけて保存修理工事を行いました。

⇒保存修理工事の詳しい経過は松江市ホームページをご覧ください。
松江市:暮らしのガイド:島根県指定有形文化財興雲閣
名称 興雲閣
所在地 島根県松江市殿町1番地59
竣工 明治36年(1903)9月
指定年月日 昭和44年(1969年)2月18日:島根県指定有形文化財
平成23年(2011)7月20日:歴史的風致形成建造物
員数 1棟
所有者 松江市
構造形式 木造・二階建

変遷

  • 明治36年(1903):松江市工芸品陳列所
  • 明治40年(1907):皇太子嘉仁親王の行啓時の御旅館
  • 昭和15年から19年(1940から1944):海軍人事部分室
  • 昭和20年から27年(1945から1952):県庁仮分室
  • 昭和27年から37年(1952から1962):松江市教育委員会事務局庁舎
  • 昭和48年から平成23年3月(1973から2011):松江郷土館
  • 平成25年9月から平成27年9月(2013から2015):保存修理工事
  • 平成27年10月3日:一般公開開始

カフェ「亀田山喫茶室」
カフェへのお問い合わせは(電話:0852-61-5001)

利用情報 INFORMATION

開館時間

4月1日~9月30日

午前8時30分~午後6時30分 (最終入館時刻は午後6時15分)

10月1日~3月31日

午前8時30分~午後5時 (最終入館時刻は午後4時45分)

休館日 なし(年中無休)

入館料

無料
※2階大広間は有料で貸切使用できます。
興雲閣の2階
最大収容人員…150人
基本料金…1時間あたり4,364円(税込)
  • 利用状況により割増料が加算されます。
  • 大広間貸切使用中は観覧できない場合があります。
詳細は興雲閣にお問い合せ下さい。
(TEL 0852-61-2100)(FAX 0852-61-0255)
(メールアドレス kounkaku@sanin-chuo.co.jp)

※貸切使用の際の注意事項と利用申込書はこちらからダウンロードして下さい。
大広間の利用について
興雲閣利用申込書
興雲閣利用料減免申請書

交通アクセス ACCESS

松江駅からのアクセス

JR山陰本線「松江駅」からレイクラインバス10分、松江城「大手前」下車、城山公園内

自動車でのアクセス

山陰自動車道「松江西」ICから県庁・松江城方面10分

マップ MAP

〒690-0887 島根県松江市殿町1番地59 松江城山公園内

  • 松江城
  • 小泉八雲記念館
  • 小泉八雲旧居
  • 武家屋敷
  • ホーランエンヤ伝承館
  • 明々庵・赤山茶道会館
  • 田部美術館